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エアドゥの運航路線一覧

2022年07月5日

北海道を拠点に運航し、北海道にこだわった機内誌や社員が手作りした塗り絵を機内サービスとして提供するなど独自のサービスを展開し、好評を得ているエアドゥ。

北海道ではかなり知名度は高く、道内にあるほとんどの空港で利用することが可能です。

しかし、関東やその他の地方ではまだ知名度は低く、どこへ飛んでいるのかもご存知ない方が多いのではないでしょうか。簡単ではありますが、エアドゥの運航路線を一覧にしました。

国内線運航路線一覧

現在、エアドゥが就航している路線は全国に9路線となり、半分以上が北海道から羽田空港を結ぶ路線となっていて、残りも全て北海道と各地を結んでいます。

具体的には次のような路線です。

  • 札幌~羽田間1日11往復
  • 旭川~羽田間1日3往復
  • 函館~羽田間1日2往復
  • 女満別~羽田間1日2往復
  • 帯広~羽田間1日3往復
  • 釧路~羽田間1日2往復
  • 札幌~仙台間1日7往復
  • 札幌~神戸間1日2往復
  • 札幌~岡山間1日1往復

このように羽田から広い北海道のどこの空港へも行けるので、観光客だけでなく帰省客にとっては重宝されているようです。

特に女満別空港や岡山空港へ乗り入れている格安航空会社はエアドゥだけですので、貴重な存在といえるでしょう。

機内販売が北海道土産にも?地元密着で成功へ

運航路線一覧からもわかるように、エアドゥは拠点となる北海道に徹底して密着した運航を行っています。

北海道在住者や在勤者であれば登録できる道民会員になれば、二等親以内までの親族が同社を利用する際、運賃を割引してくれるサービスもあり、家族まとまって移動することが多い地元民に人気を博しています。

他にも注目なのが機内サービスを徹底して北海道にこだわっている部分です。
無料のドリンクサービスの中にじゃがバタースープをもりこんだり、有料ドリンクは函館産のワインを提供しています。

更に飛行機の中で購入できる機内販売グッズでも、札幌で人気の手焼きせんべいや名産のハスカップを使ったハスカップティーなどとことん北海道一色です。

地元密着型企業の中でもまれにみる密着具合ですね。

ですが、この異常なまでの地元愛が北海道民をはじめ利用客には非常に受けているようで、着実にリピーターが増えているんだとか。

あえて地方に密着することで成功した企業の貴重な一例として、他社からも注目を集めているようです。

羽田空港から北海道へ飛んでいる飛行機は大手をはじめ、非常に数多くあります。
しかし、ここまで北海道を愛している航空会社はエアドゥ以外ないように思えます。

実際にエアドゥを利用した人々は、格安な運賃だけでなく、工夫にあふれた機内サービスに非常に満足しているようでした。

また、道内の数ある空港のほとんどを網羅しているので、目的地へ近い空港を選べ、移動時間を短縮できて非常に便利なんだそうです。

もし北海道旅行に行く機会があれば、ぜひエアドゥを検討してみてはいかがでしょうか。

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