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奄美大島空港(鹿児島)から沖永良部空港(鹿児島)の始発と最終の時刻

始発JAL(日本航空)10:10発 鹿児島経由
JAL(日本航空)鹿児島12:50発 沖永良部着14:20着
最終JAL(日本航空)13:15 鹿児島経由
JAL(日本航空)鹿児島14:55発 沖永良部16:20着

奄美大島空港(鹿児島)から沖永良部空港(鹿児島)おすすめの時期

沖永良部島は熱帯・亜熱帯気候の地域に属していて、年間通して穏やかな気候に恵まれています。年間平均気温は22度で、11度未満32度以上になる日はほとんどありません。
6月に梅雨が明けると、一気に真夏の気候となり、湿度の高い蒸し暑い日が続きます。
海水浴を楽しむのであれば7〜9月ごろがおすすめです。夏の青い海と美しい入道雲がリゾート気分を盛り上げてくれます。
観光名所を巡るのであれば冬がおすすめ。涼しくて過ごしやすい気候が続く上、夏に比べて観光客も少ないためゆったりと観光地巡りができます。
梅雨が始まる前の4〜5月上旬も、穏やかな晴天が続く日が多いので狙い目です。
沖永良部島は6〜10月頃まで夏の暑い日差しが降り注ぐので、観光をする際は紫外線・熱中症対策を万全にして出かけるようにしましょう。

沖永良部観光情報と地域紹介

鹿児島本島から南へ552km、沖縄本島から北へ約60kmに位置する沖永良部島は、鹿児島県の離島で奄美群島国立公園の一部に指定されています。
温暖な熱帯・亜熱帯気候に属しているため、島のシンボルとして広く知られている「エラブユリ」など1年を通じて様々な花が咲き誇っています。
島内のあちらこちらには300以上もの鍾乳洞があり、洞窟内を探検するケイビングと呼ばれるアクティビティを体験できます。
島全体がパワースポットといっても過言でないほど、多くの自然が残る神秘の島として人気を集めています。

人気の観光スポット

ワンジョビーチ

透明度抜群のエメラルドグリーン色の海と美しい白浜が魅力的な、島内北部にある島内屈指の人気のビーチで、2018年に放送された大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても有名でビーチにはトイレ・シャワー・脱衣所などの設備が整えられているほか、1年中BBQやキャンプを楽しめるエリアもあります。
波が穏やかで遠浅なので子どもを遊ばせても安心ということで、ファミリー層にも人気があります。
シュノーケルも楽しめますが、ライフジャケットが必須なので持ち物に加えるかレンタルを利用しましょう。沖永良部空港からは車で20分です。

昇竜洞(しょうりゅうどう)

沖永良部島には大小300余の鍾乳洞があり、その中でも昇竜洞は大規模な鍾乳洞として県の天然記念物に指定されています。
長い歳月をかけて地下水が作り上げたこの鍾乳洞は、全長3,500mもの長さがありますが、一般公開されているのはそのうちの600mです。
特に注目していただきたいのが洞窟内にある鍾乳石です。昇竜洞では壁面を覆うようにして結晶化した国内最大級のフローストーンを見ることができます。
ほかには「クリスマスツリー」や「ダイヤの御殿」などといったユニークな愛称がついた鍾乳石や石筍も見どころです。
洞窟の中は所々にライトが設置されている上、天候に関係なく観覧できるので悪天候の日の観光におすすめです。

フーチャ(潮吹き洞窟)

沖永良部空港から車で10分ほど北にいったところにある断崖には、空に向かって口を広げているような独特な形をした潮吹き洞窟があります。
フーチャとは琉球語で「吹き上げる」という意味があり、強い季節風吹く時や台風の時には岩場に大きく空いた穴から20〜70mもの高さの波しぶきを吹き上げることも。
野生のウミガメを観測できるスポットとしても有名で、波が穏やかな日であれ洞窟の穴を上から覗くと、遊泳しているウミガメを見られるかもしれません。
洞窟の周辺には柵や手すりなどが設置されていないため、強風時は崖側に近寄らないように注意しましょう。

西郷南洲記念館

島津久光公の怒りに触れ、薩摩藩の重罪人として沖永良部島に流刑された西郷隆盛の遺徳に触れられる歴史スポットです。西郷隆盛は1年6ヶ月もの歳月をこの地に設置された格子牢で過ごしたといわれており、当時の場所に格子牢が再現されています。
格子牢の中には、痩せこけながらも凜とした佇まいで座禅を組む西郷隆盛の銅像が安置されていています。
館内には専属ガイドが常駐していて、西郷隆盛と島民たちの心温まるエピソードなど聞くことができます。

奄美大島空港(鹿児島)から沖永良部空港(鹿児島)の距離とフライト時間

奄美大島空港から沖永良部島空港までの距離は約231kmあり、フライト時間は現在直行便が運航していないため、経由便を利用して約4時間です。
経由便は、鹿児島空港を経由するフライトを利用することになります。
鹿児島空を経由する場合、乗り継ぎ時間が1〜2時間程度かかるので、全行程の所要時間は3時間〜4時間30分になります。
奄美大島空港を13時15分に出発するフライトを利用すると、到着は夕方になるものの最も短い所要時間で沖永良部空港に到着することができます。

奄美大島空港(鹿児島)から沖永良部空港(鹿児島)の就航している航空会社と運航本数

沖永良部空港に就航している航空会社はJALのみで、JALの子会社である日本エアコミューターが運航を担っています。
奄美大島からの直行便はないため、鹿児島空港もしくは徳之島空港を経由して沖永良部空港に向かうことになります。
ただし、徳之島空港で乗り継ぐ場合は、乗り継ぎ時間の関係で徳之島空港から沖永良部空港に向かう便の出発は翌日になります。
したがって、奄美大島空港から沖永良部空港へは鹿児島を経由するフライトが、乗り継ぎ時間が最も短く同一日中に沖永良部空港に到着できて便利です。
奄美大島空港から乗り継ぎ先までの航空会社は、JAL・スカイマークがあります。乗り継ぎ先からはJAL(日本エアコミューター)を利用して沖永良部空港に向かいます。

奄美大島空港(鹿児島)の特徴

奄美大島空港は鹿児島県奄美市にある地方管理空港で、奄美群島国立公園内の沿岸を埋め立てて建設されました。
奄美大島の中心名瀬市からは約30km、車を利用すると約50分の位置にあります。奄美大島空港までのアクセス方法はバス・タクシー・レンタカーがあり、名瀬市にある「せとうち海の駅」がバスの始発地となっています。
空港ターミナルビルは屋上の送迎デッキを含め3階建になっていて1階には各航空会社のチェックインロビーと到着ロビーがあります。
2階には出発ロビーと、搭乗時間までをゆっくり過ごせる広い搭乗待合室があります。
2階には2店の飲食店もあり、出発前にお腹を満たすことができます。
お土産店は全部で6店舗あり、奄美大島の名産品である黒糖や黒糖を使ったお菓子などを購入できます。奄美大島産マベパールを販売する真珠店もあるので、旅の思い出やプレゼントに購入するのも良いでしょう。
ターミナルビル3階には常設のPCR検査場が開設されており、症状がない方や検査対象でない方でもPCR検査を受けられるようになっています(2022年1月21日〜当面の間)。
完全予約制なので、PCR検査専用のWEBサイトから事前予約が必要です。

沖永良部空港(鹿児島)の特徴の特徴

沖永良部空港は島内最北端にある図頭岬の丘隆地に位置する地方管理空港です。島のシンボルの花「エラブユリ」の名前に因んで「えらぶゆりの島空港」の愛称で親しまれています。
就航している航空会社はJALのみで、JALの子会社である日本エアコミューターが運航する2つのプロペラが特徴のATR機が就航しています。
ターミナルビル1階に出発カウンター・出発ロビー・到着ロビーが集約して設置されています。飲食店とお土産店は各1店舗ずつしかないので、時期や時間帯によっては混み合うかもしれません。時間に余裕を持って空港に到着しておくと安心です。
現在沖永良部空港に就航している航空会社はJALのみなので、チェックインカウンターの場所に迷うことはありません。
空港待合室は広いスペースではありませんが、飛行機や空港で働く人たちの様子を間近で見られるため、飛行機好きな方はもちろん、小さなお子様も退屈することはないでしょう。
沖永良部空港からはバスが運行しており、島の中心知名町まで向かうことができます。

奄美大島空港(鹿児島)から沖永良部空港(鹿児島)路線の利用者の傾向

現在は直行便がないため、乗り継ぎが必要な路線です(2022年5月現在)。
奄美大島空港から沖永良部空港まではJALのほかにスカイマークが運航していて、鹿児島を経由して沖永良部空港へ向かいます。
国土交通省の調べによると、沖永良部空港の2020年度利用者数は年間累計65,500人で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2019年の利用者数より減少しました。
とはいえ観光需要は戻りつつあり、沖永良部空港への旅客者数は増加傾向にあります。5月以降は沖永良部島観光のベストシーズンに入るので、観光客の増加が期待されています。

まとめ

奄美大島空港〜沖永良部空港を空路で移動するには、鹿児島空港で乗り継ぎをして沖永良部空港に向かうことになります。
鹿児島空港での乗り継ぎ時間は1〜2時間程度で、全行程の所要時間は3時間〜4時間30分です。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、観光需要が回復したら観光客が増えることが予測されます。

また、3/27〜3/31、7/1〜8/31などの長期休暇が取れる期間は航空会社のピーク期となり、予約が取りづらい上に料金が高くなる可能性があります。
安く確実に航空券を確保するためには、繁忙期を避けるか、早めに航空券を予約するなどの対処が必要です。
なお、JALには「先得」と呼ばれる早期の予約で割引される運賃種別があります。旅行の日程が決まっている方は、先得を利用することでお得に航空券を入手できます。

先得には4つの種類があり、詳細は下記の通りです。
先得運賃の種類予約開始日予約期限変更・取り消しマイル積算率
先得割引A搭乗日の330日前の午前9時30分から搭乗日の28日前まで
  • 変更不可
  • 出発の20分前までに取り消し
75%
先得割引B搭乗日の45日前まで
スーパー先得搭乗日の55日前まで
ウルトラ先得搭乗日の75日前まで

このほか離島に住んでいる方限定の「離島割引」という運賃種別があり、特定路線が割引価格で購入できます。
離島割引を適用するには離島に住んでいることを証明する書類が必要です。
割引価格になる路線は期間によって異なるので、JALの公式ホームページで確認してから予約しましょう。

JAL便で乗り継ぎをする場合は、「乗り継ぎ割引」という運賃種別が適用される可能性があります。特定の路線を同一日中に乗り継ぐことが条件となっており、適用路線は期間によって異なります。

JALには割引が適用される運賃種別が複数あるため、どの運賃がよりお得になるか見極めてから予約しましょう。

奄美大島空港

鹿児島県奄美市笠利町大字和野

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レンタカーを利用

バスを利用

  • 奄美大島空港「奄美市」…約40分
  • 奄美市「古仁屋」…約90分

他の島へのアクセス

【フェリーかけろま】

  • 奄美大島(古仁屋)「加計呂麻島(瀬相)」…約25分
  • 奄美大島(古仁屋)「加計呂麻島(生間)」…約20分

【せとなみ】

  • 奄美大島(古仁屋)「請島(請阿室)」…約35分
  • 奄美大島(古仁屋)「請島(池地)」…約51分
  • 奄美大島(古仁屋)「与路島(与路)」…約1時間17分

沖永良部島空港

鹿児島県大島郡和泊町国頭4414-3

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自動車を利用

【知名町(西部)方面】

  • 沖永良部空港「大山植物公園」…約50分
  • 沖永良部空港「田皆岬」…約1時間
  • 沖永良部空港「大津勘ビーチロック」…約1時間
  • 沖永良部空港「沖泊海浜公園(沖泊海岸)」…約44分
  • 沖永良部空港「沖永良部高校」…約30分
  • 沖永良部空港「昇竜洞」…約1時間
  • 沖永良部空港「ウジジ浜」…約40分
  • 沖永良部空港「屋子母海岸」…約30分
  • 沖永良部空港「ジッキョヌホー」…約40分

【和泊町方面(東部)】

  • 沖永良部空港「国頭岬」…約5分
  • 沖永良部空港「笠石海浜公園」…約15分
  • 沖永良部空港「越山公園」…約30分
  • 沖永良部空港「西郷隆盛上陸の地」…約15分
  • 沖永良部空港「和泊港」…約15分
  • 沖永良部空港「高千穂神社」…約15分
  • 沖永良部空港「フーチャ(潮吹き洞窟)」…約10分
  • 沖永良部空港「ワンジョビーチ」…約30分
  • 沖永良部空港「タラソおきえらぶ」…約20分
  • 沖永良部空港「黒瀬半崎」…約32分
  • 沖永良部空港「南栄糖業」…約30分
  • 沖永良部空港「内喜名漁港」…約15分
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