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2015-2016年末年始の飛行機の搭乗率について

2022年07月5日

年末年始における国内の各航空会社の搭乗率が公表されました。帰省や旅行などで、1年の中でもお盆期間の並ぶ飛行機利用者が多い時期です。どれだけたくさんの観光客が利用したのかという情報から、人気の会社や穴場を探してみましょう。

国内線における各航空会社の搭乗率一覧(国内線8社)

バニラエア(VNL)・・・81.5%
ピーチ・アビエーション(APJ)・・・75.4%
ソラシドエア(SNA)・・・74.3
スターフライヤー(SFJ)・・・73.5%
スカイマーク(SKY)・・・73.4%
エア・ドゥ(ADO)・・・67.4%
ジェットスター・ジャパン(JJP)・・・65.9%
フジドリームエアラインズ(FDA)・・・64.0%

パーセンテージだけ見れば、バニラエアがもっとも人気

実際には、各会社ごとの分母がまったく違ったり、前年とくらべて座席数を拡大・縮小したりなど要素があります。そのため、必ずしもこの数値が高いほど人気とは限りませんが、1つの指標としては参考にしても良いでしょう。バニラエアはリゾートに行く観光客をターゲットにした格安航空会社です。チケットをリーズナブルに購入できながら、高いレベルのサービスを提供してくれます。実際に利用した方々にも「キャビンアテンダントの対応がとても良い」と評判です。

割引料金を活用したい穴場の航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)

口コミや評判で多いものは「価格が大手の会社並みで高い」ということです。実は、ここのチケットは「定価は高いが割引料金は格安」という傾向があります。そのため、早期に予約したりセールを利用することが大切になるでしょう。
年末年始の期間でも、たとえば小牧空港から出雲空港まで12,400円でフライトできました。新幹線で名古屋駅から岡山駅まで約1時間40分、岡山から特急やくもで出雲市駅まで約3時間の道のりを、飛行機なら小牧空港から出雲空港までわずか1時間。料金も電車では14,570円なので、料金よりも時間がとてもお得になります。年末年始はなにかと旅行商品は高いと言われていますが、ホテルと組み合わせるパッケージツアーを購入しないという選択は賢い旅行手段の一つというのも考えられます。FDAはサービスの水準も非常に高く、機内ではドリンクやお菓子のサービスが付きますし、スタッフの対応も良く、搭乗に関してストレスが少ないという口コミもあります。

年末年始における各航空会社の搭乗率から見る人気会社はバニラエアです。しかし、搭乗率の低かったフジドリームエアラインズこそ実は格安旅行の抜け道としてオススメとなる結果でした。FDAは名古屋の小牧空港を拠点としている航空会社なので、名古屋在住の方は格安旅行のチャンスかもしれないですね。出雲空港行なら出雲大社への参拝や宍道湖の観光もお勧めですし、北部にある隠岐の島へ出かけるのも良いですね。あまり知られていないのですが、東北にも力を入れている航空会社なので、青森や花巻空港、山形や新潟にも移動ができます。新幹線ではちょっと遠いと思いますが、飛行機ならあっという間に到着するので空の旅もお勧めです。

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