【エアドゥ】確認番号はどこで確認できる?確認番号を忘れた場合の対処法やチケットのキャンセルについてわかりやすく解説
2022年01月28日
エアドゥで航空券を予約・購入すると、予約番号と確認番号が付与されます。
これらの番号は、予約の確認や変更を行う際や、支払いが完了していることを証明する際に必要となる番号です。
チケットを利用し終えるまでしっかり保管しておかなければなりませんが、もし番号を忘れたりチケットを紛失したりした時はどのようにして確認すれば良いのでしょうか?
「エアドゥの確認番号はどこに記載されている?」
「予約をキャンセルしたいが予約番号がわからない」
このような疑問を解消するため、この記事ではエアドゥの予約番号・確認番号の確認方法についてわかりやすく解説していきます。
エアドゥの確認番号とは?予約番号との違いは何?
エアドゥの航空券を予約すると、まず予約番号が付与され、その後チケット代を支払うと確認番号が付与されます。
それぞれの見分け方は以下を参考にしてください。
予約番号
予約番号は、予約が完了した時点で付与される数字4桁の番号です。
1区間の予約に対して1つ発行され、一度の操作で複数名分の予約をしても付与される予約番号は1つのみです。
例1
・往路(羽田→新千歳)で1つ
・復路(新千歳→羽田)で1つ
計2つの予約番号が付与される(3名とも予約番号は同一)
予約番号は、予約内容の確認や変更、キャンセルの際に必要となる番号です。
エアドゥが配信する予約完了メールに記載されますが、電話でチケットを予約した場合はメモを取って大切に保管してください。
確認番号
確認番号は、予約した航空券の支払いが完了した時に発行される数字9桁の番号です。
予約の変更・払い戻しで差額が発生する場合や、領収書データWeb表示サービス*を利用する際に必要となります。
確認番号は、支払いが完了した時の画面に一度しか表示されません。
メモに控えるか、画面をスクリーンショットするなどして大切に管理してください。
*領収書データWeb表示サービスとは、エアドゥのホームページから領収書データを確認できるサービスのこと。空港カウンターで領収書を発行する必要がなく、航空券の購入日から15ヶ月以内であれば何度でもデータ表示可能。
補足ですが、航空券と合わせて宿泊やレンタカーを予約するパッケージプランでは、予約番号ではなく照会番号という8桁の番号(英字2桁+数字6桁)が発行されます。
エアドゥのパッケージプランはANAセールス株式会社が企画・販売しており、照会番号もANAセールス株式会社によって発行されます。
エアドゥのパッケージプランについて確認する際は、エアドゥではなく「ダイナミックパッケージデスク」への問い合わせが必要です。
IP電話からの問い合わせ:050-3819-9220
※受付時間:9:30〜19:00(土日祝日は18:00まで)
予約番号・確認番号はどこに記載されている?
予約番号と確認番号は、それぞれ以下の方法で確認できます。
予約番号の確認方法
予約番号は、エアドゥのホームページ内にあるMy AIRDO *から確認できます。
* My AIRDOとは、エアドゥが提供する会員専用のインターネットサービスのこと。My AIRDOを利用するには事前の会員登録が必要。
My AIRDOでは、予約番号以外にも過去の搭乗履歴や搭乗ごとに積算されるポイントが確認できます。
確認番号の確認方法
確認番号は、支払い方法によって確認方法が異なります。
クレジットカード決済の場合
チケット代金をクレジットカードで支払った場合、確認番号は決済完了後に表示される画面で確認できます。
確認番号は、原則一度しか表示されませんから、決済完了画面を印刷・保存するなどして大切に保管をしてください。
コンビニ払いの場合
コンビニ払いの場合、確認番号はコンビニが発行する領収書に記載されていて、それ以外に確認する方法がないので、紛失しないよう注意しましょう。
予約番号・確認番号を忘れたorわからない時の対処法
予約番号や確認番号がわからなくなった時は、以下の方法で対処しましょう。
予約番号がわからない時は
予約番号をMy AIRDOで確認できるのは、航空券をMy AIRDOから予約をした場合に限ります。
My AIRDOを利用せずに予約した場合、My AIRDOでは予約番号を確認することはできないので、下記の電話番号に問い合わせをしてみてください。
携帯電話からの問い合わせ:(東京)03-6741-1122、(札幌)011-707-1122
※耳や言葉が不自由な方はFAXでの問い合わせも可能:011-707-2288
予約案内センターでは、本人確認のために搭乗者氏名や電話番号、便名を尋ねられるので、問い合わせ前にこれらの情報を準備しておきましょう。
確認番号がわからない時は
確認番号の確認方法は、クレジットカード決済とコンビニ払いで異なります。
クレジットカード決済の場合
チケット代金をクレジットカードで支払った場合、確認番号はeチケットお客様控え(2次元バーコード)で確認できます。
eチケットお客様控えを確認するには、決済に使用したクレジットカードの番号が必要です。
コンビニ払いの場合
チケット代金をコンビニで支払うと、確認番号は領収書に記載されるのみでインターネットや電話では確認ができません。
万が一領収書を紛失した場合は、出発当日に空港カウンターで本人確認書類を提示する必要があります。
本人確認書類として認められる書類は以下の通りです。
- 運転免許証(IC化)
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票
- 戸籍抄本(謄本)
- 市民証、町民証、村民証、区民証
- 年金手帳(基礎年金番号通知書)
- 身体障害者手帳
- 戦傷病者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 外国人登録証明書
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(写真付きのもの)
- 学生証
チケットをなくした時はどうすべき?紛失時の対処法
チケットを紛失した場合、払い戻し期限内に空港カウンターまたはチケットを購入した代理店に紛失届を提出しなければなりません。
これは、紛失したチケットがすでに利用されていないか、払い戻しがないかを確認するためです。
予約便に搭乗するには、出発空港で代替航空券を購入する必要があり、代替航空券を購入すると二重購入証明書が交付されます。
払い戻しの際は、二重購入証明書と紛失したチケット(紛失した手ケットを発見した場合)、クレジットカードで支払った場合は当該のクレジットカードを持って、空港カウンターまたはチケットを購入した代理店に行き、払い戻し手続きを行ってしてください(1枚あたり440円の払戻手数料が発生)。
紛失したチケットの払い戻し期限は、航空券有効期間および有効期間満了日の翌日から30日までとなっています。
なお、チケットが見つからなかった場合は、払い戻しされるまでに4ヶ月ほど時間がかかります(1枚あたり440円の払戻手数料と2,060円の調査手数料が発生)。
チケットのキャンセル(取り消し)・払い戻しについて
予約を変更・キャンセルするには、以下4つの方法があります。
- インターネット
- 予約案内センター
- 空港カウンター
- 旅行会社(パッケージツアーのみ)
予約内容を確認するには、搭乗予定日と便名、搭乗者名または予約番号が必要です。
また、チケット代金の払い戻しには確認番号か支払いに使用したクレジットカードが必要なので、お手元にしっかりと準備しておきましょう。
現金で支払った場合は、現金または口座振込にて払い戻しされます。
予約番号・確認番号がなくても座席指定はできる?
My AIRDOから予約をした場合、予約番号や確認番号がなくても座席指定することができます。
My AIRDO以外で予約した場合、ホームページトップにある「予約確認・購入・変更」から座席指定ができますが、予約内容を検索するには予約番号を入力しなければなりません。
My AIRDO以外で予約し、かつ予約番号がわからない場合は予約案内センターへの問い合わせが必要です。
まとめ
エアドゥでチケットを予約すると、予約完了時に予約番号が、チケット代金の支払い完了時に確認番号が付与されます。
予約番号がわからなくなると、予約変更時に予約案内センターへ電話で問い合わせをしたり、空港カウンターに並んだりするなど大きな手間がかかります。
予約完了時に付与される番号は、紛失することのないようしっかり保管しましょう。
もし予約番号や確認番号がわからなくなった時は、この記事を参考にそれぞれの番号を確認してくださいね。