【エアドゥ】予約キャンセル待ちサービスとは?予約方法やキャンセル、支払い期限について詳しく解説
2022年02月17日
繁忙期や出発直前のフライト予約では、希望の便がすでに満席で座席を確保できないことがあります。
このような状況に対応するため、エアドゥではWebからキャンセル待ちを申し込める「インターネット予約キャンセル待ちサービス」を提供しています。
このサービスの利用には細かなルールが定められているので、申し込みを検討している方はサービス詳細について事前に知っておく必要があるでしょう。
「エアドゥのキャンセル待ちはいつまで申し込める?」
「希望の便にキャンセルが出たかどうかを確認したい」
このような疑問を解消するため、この記事ではエアドゥの予約キャンセル待ちサービスについてわかりやすく解説していきます。
インターネット予約キャンセル待ちサービスとは?
エアドゥのインターネット予約キャンセル待ちサービスは、希望のフライトが満席だった場合にWeb上で予約のキャンセル待ちを申し込めるとても便利なサービスです。
このサービスを利用するには、エアドゥのWeb限定会員サービス「MyAIRDO」への入会が必要です。MyAIRDOへの入会はエアドゥのホームページから無料ででき、会員登録後すぐにサービスを利用できます。
予約キャンセル待ちの申し込み方法は以下の通りです。
- MyAIRDOにログインする
- 空席照会をする
- 希望のフライトの「キャンセル待ち」をクリックする
- メールアドレスを入力する
- 予約キャンセル待ちの申し込み完了
予約キャンセル待ちサービスは、大人と小児合わせて6名(6人のうち幼児は2名まで)申し込みが可能です。
予約キャンセル待ちに申し込めるのは1便のみで、予約キャンセル待ちを複数申し込むことはできません。
また、特典航空券については、予約キャンセル待ちサービスの対象外となるのでご注意ください。
キャンセル待ちはいつまで申し込める?
エアドゥの予約キャンセル待ちサービスは、搭乗日の2日前まで申し込みを受け付けています。
発売期限のある運賃については、発売期限当日もしくは搭乗日の2日前のどちらか早い方が申し込み期限となります。
キャンセル待ちしていた座席が確保されたらいつ連絡がくる?
予約キャンセル待ちに申し込んだ座席が用意できた場合、申し込み時に入力したメールアドレス宛に「キャンセル待ちの席が用意できました」という件名のメールが届きます。
座席確保のメールは、毎朝9時頃に配信されます。
座席が確保できなかった場合、エアドゥから連絡が入ることはありません。
また、以下の運賃で予約キャンセル待ちをした場合も、自動配信メールは送信されませんのでご注意ください。
- DOバリュー3
- AIRDOスペシャル21
- AIRDOスペシャル28
- AIRDOスペシャル45
- AIRDOスペシャル55
- AIRDOスペシャル75
上記運賃で予約キャンセルに申し込んだ場合、予約の預かり期限当日にMyAIRDOからご自身で確認する必要があります。
キャンセル待ちで確保した座席の予約を確定させる方法
予約キャンセル待ちで座席が確保できたら、以下の手順で予約を確定させてください。
- MyAIRDOにログインする
- 予約情報から予約キャンセル待ちの詳細を確認する
- 「変更内容を確認しました」をクリックする(この時点での予約番号は「****」と表示されています)
- 予約番号(数字4桁)を確認する
- 購入手続き・座席指定をする
予約キャンセル待ちで用意された座席の予約は、予約取得日を含めて6日以内もしくは発券期限までのどちらか早い方に確定させる必要があります。
予約確定後の支払い期日は、予約確定日を含む4日以内です。
運賃によっては支払い期日が異なることがあるので、MyAIRDOの予約情報にて確認することをおすすめします。
期限内に予約確定・支払いされなければ、予約は自動でキャンセルされてしまうので注意しましょう。
キャンセル待ちを取り消したい時は?
キャンセル待ちを取り消す時は、以下の手順で手続きを進めてください。
- MyAIRDOにログインする
- 予約情報から予約キャンセル待ちの詳細を確認する
- 対象便で「削除」をクリックする
- キャンセル待ちの取り消し完了
予約キャンセル待ちサービスは電話でも申し込める?
予約キャンセル待ちサービスは、エアドゥのWeb会員限定のサービスです。
基本的にはすべての手続きをWeb上で手続きする必要があるため、電話での申し込みはできません。
ただし、往復運賃で予約キャンセル待ちサービスを利用する場合は、片道分を申し込んだ後に予約案内センターへの電話連絡が必要です。(往復割引を適用させるため)
予約案内センターへ電話をせず、片道ごとに購入してしまうと往復割引が適用されないので気をつけてください。
また、北海道発往復運賃の予約は、インターネット予約キャンセル待ちサービスの利用対象にはなりません。
北海道発往復運賃で予約キャンセルに申し込む場合は、予約案内センターへの電話連絡が必要です。
インターネット予約キャンセル待ちサービスは当日でも利用できる?
インターネット予約キャンセル待ちサービスは、チケット発売開始から搭乗日2日前までの申し込みが必要であり、当日の申し込みはできません。
搭乗当日のキャンセル待ちは、空港の自動チェックイン機で手続きができます。
すでに予約が完了している場合、通常通り搭乗手続きを済ませます。
予約が完了していない方については、エアドゥのチェックインカウンターにてオープンチケットの購入が必要です。
搭乗手続きを済ませたら、保安検査場を通過してゲートエリアにて待機します。
空席待ち状況は、ゲートエリアの電子看板にて随時確認できます。
空席待ちで座席が確保されたら、ゲートエリアに設置されている自動チェックイン機で手続きを行ってください。
1つ注意したいのが、当日の空席待ちに申し込んだ場合は手荷物を預けることができないという点です。
大きな荷物がある場合、係員に事情を説明した上で各自搭乗口まで持ち込まなければなりません。
ペットの預かりについても同様で、手荷物カウンターでペット料金を支払った上で搭乗口までご自身で持ち込む必要があります。
手荷物カウンターへ預けてしまうと、予約便以外へ変更することができなくなるのでご注意ください。
予約キャンセル待ちサービスで座席を確保できる確率はどれくらい?
予約キャンセル待ちサービスは、早くに申し込んだからといって座席を確保できる確率が高くなるわけではありません。
その理由には、エアドゥと共同運行しているANAの会員種別が大きく関係しています。
ANA会員は、1年の搭乗実績に応じて会員ステータスが変わります。
搭乗実績が多い会員は上級会員として優遇されるので、空席待ちも優先して申し込みを受けてもらえます。
さらに、予約キャンセル待ちサービスで座席を確保できる確率は、シーズンによっても異なります。
繁忙期は座席が確保できない可能性が高くなりますが、繁忙期でも平日であれば空席が出ることがあり、確保できる確率は五分五分にまで上がります。
まとめ
エアドゥの予約キャンセル待ちサービスは、直前のフライト予約で空席がなかった場合に大変便利なサービスです。
必ず座席を確保できる訳ではありませんが、あらかじめ予約の確定方法を知っておくと、希望の便に空席が出た場合に慌てずに手続きができるでしょう。
予約キャンセル待ちに申し込んだ方は、いつ空席が出てもいいようにこの記事を読んで備えておくことをおすすめします。