スカイマークの運賃の価格変動とは？キャンペーンについても徹底解説します

飛行機での旅行や出張は、できるだけ安い運賃で乗りたいですよね。この記事では、スカイマークの運賃変動について、基本運賃を始めキャンペーンの価格なども含め、どのようなメカニズムで変わるのか詳しく解説していきます。
キャンペーンや最安値などを含めてどのようなタイミングで価格が安くなるか説明しますので、できるだけ安く予約したいという方はぜひ参考にして、お安く楽しい空の旅をお楽しみください。

スカイマークの普通運賃はいくら？

スカイマークの普通運賃は、スカイマークホームページの運賃照会で確認できます。
ホームページのトップ画面の「空席照会・ご予約」の欄で、出発地と到着地、フライトの日付を入力すると、搭乗希望便の価格が表示されます。普通運賃は同じ路線であってもいつも同じというわけではありません。年末年始やお盆などの繁忙期は割高の特別運賃となっています。このページでは子供運賃や、「ダッシュいま得」などのキャンペーンの運賃も確認可能です。
普通運賃は、当日まで予約することができる上、出発時刻まで予約の変更が可能なので、予約内容を変更する可能性がある場合は、普通運賃で予約するのが良いでしょう。

スカイマークの運賃にキャンペーンはある？

スカイマークには、様々なキャンペーン運賃がありますので、一つずつ紹介します。また、Go To Travel キャンペーンのようなスカイマーク独自のキャンペーン以外の割引運賃もありますので、併せて紹介しています。

政府の支援対策GoToTravelキャンペーン

GoToTravelキャンペーンはスカイマーク独自のキャンペーンではなく、政府主催の割引旅行キャンペーンです。航空券のみの購入は対象外ですが、宿泊とセットのパッケージツアーであれば、旅行代金の35パーセントが割引されるとともに、15パーセントの「地域共通クーポン」が付与されます。割引と地域共通クーポンの額を合わせると50パーセントお得となります。
このキャンペーンの期限は、現時点（2020年10月末）で2021年1月31日の宿泊分までとなっていますが、政府の予算がなくなり次第終了となる予定ですから、できるだけ早めに使われることをおすすめします。パッケージ旅行のみという縛りはありますが、35パーセントオフというのはかなり魅力的な金額で旅行に行けます。今だけの割引キャンペーンですので、この機会を逃さずぜひ活用してください。また、くれぐれも「飛行機利用」単体では使えないということは覚えておいてください。

とにかく安く旅行したい方におすすめ「ダッシュいま得」

「ダッシュいま得」は、2020年10月25日搭乗分からスタートした割引キャンペーンです。搭乗予定の45日前までに予約する必要がありますが、かなりお安くなるキャンペーンです。WEBサイト、旅行代理店、予約センターおよび空港カウンターで予約することができます。例えば、羽田から札幌の運賃が片道5,800円から、羽田から那覇の運賃は片道6,400円からなどとなっています。
注意しなければならないのは、払い戻しや予約の変更が不可という点です。1カ月半前までに予約しなければならないので、直前になって予定が変わるかもしれないという方にはおすすめできません。旅行の日程変更の可能性がなく、できるだけお得な料金で旅行したいという方にはおすすめのキャンペーンです。

安く旅をしたいけどあまり早く予約できない方は「いま得」

「いま得」は搭乗3日前まで予約可能で、便ごとの空席予測数に応じて、運賃額が変動する割引運賃です。「いま得」の価格は、搭乗日までの残り日数ではなく、空席率で割引額が決まるため、搭乗日が近くても空席率が高ければ、割引額が大きくなります。ただし、逆に搭乗日まで日数があっても、人気路線などは予約が埋まっていけば割引額が下がってしまうので、早めに予約した方が安いチケットを手に入れられる可能性が高くなります。
「いま得」の最大の魅力は割引率の大きさで、最大で70％という高い割引を受けられます。人気の東京発着便でも割引率は40～60%と高い比率を誇っています。最大割引率で購入できれば、運賃をLCC並みに押さえることができます。
ただし、「いま得」も購入後は予約変更が不可なので、ご注意ください。また、キャンセル料は、出発前で4,000円から5,000円、搭乗予定便が出発してしまったらキャンセルできなくなってしまいます。搭乗便の変更やキャンセルの可能性がある場合は使わない方が無難です。

安く予約したいけど、日程の変更があるかもしれない方は「たす得」

「たす得」は搭乗前日まで予約可能な割引運賃です。こちらもいま得と同じく便ごとの空席予測数に応じて運賃額が変動しますが、いま得と違うのは便変更可能という点です。ただし、そのメリットがある分いま得よりは割引額が少なくなっています。「お得に飛行機に乗りたいけど、予定の変更の可能性があるので、変更できないのは不安」という方にはたす得をおすすめします。
普通運賃より安いけど、「いま得」よりも高いという価格設定になっていますが、予約の変更の可能性がある方にとっては魅力的なキャンペーン価格です。

スカイマークの最安値はいつ？いくらくらい？

この項では、スカイマークの最安値について解説します。残念ながら確実にこのタイミングが最安ということは言えません。しかし、現時点ではSKYセールが一番お得です。SKYセールとは、不定期に行われる最大割引額が基本料金から80パーセントという大変お得なキャンペーンで、1年に1回から数回といった頻度で開催されています。最近では2018年の5月、2017年の1・2・8・9月に行われました。
SKYセールの魅力は何と言っても安さです。過去には神戸・仙台間が3,000円、福岡・那覇間が3,000円という破格の料金だったことがあります。
SKYセールで飛行機のチケットを買いたいのであれば、スカイマークの公式ページやSNSを頻繁にチェックしましょう。注意しなければならないのは、SKYセールも購入後の変更は不可ということですが、購入価格が安いので、もしキャンセルするようなことになっても大きな負担にはならないでしょう。また、SKYセールはすぐに売り切れてしまうので、販売開始と同時に購入することが大切です。SKYセールのチケットを取りたい方は、事前の情報収集や準備はもちろんのこと、発売日当日の発売時刻にかならず予約できる態勢を取っておく必要があります。お得な分手間はかかってしまいます。

該当するならお得に予約可！年齢制限のある割引や適用運賃

この項では、キャンペーン以外の年齢制限のある割引や適用運賃を紹介します。対象年齢であればお得に飛行機に乗ることができますので必見です。今回紹介するのは「U21直前割」と「シニアメイト1」ですが、これ以外にも大人普通運賃の半額で乗れる満3歳以上12歳未満の子供に適用される子供普通運賃があります。

22歳未満はお得！U21直前割

満12歳以上22歳未満の方が、搭乗前日から当日まで予約可能な割引です。この運賃は「いま得」などが使えなくなった直前にお得に予約できる運賃です。料金は大人普通料金の半額程度となっています。搭乗予定の前日午前７時から、スカイマークホームページ、スカイマーク空港カウンター、その他各旅行会社で予約できるようになっています。
注意点としては、予約便の変更ができないこと、直前の予約なので必ず席を確保することができるかどうかわからないこと、年齢制限があるので免許証や保険証などの公的な身分証明書を持参する必要があることです。

60歳以上がお得シニアメイト1

「シニアメイト1」は、満60歳以上の方が搭乗前日から当日まで予約可能な割引運賃です。料金は、便や時期によって差がありますが、普通運賃の半額以下になるときもあるようです、少なくとも30％くらいは安くなるようです。こちらも年齢制限があるので免許証や保険証などの公的な身分証明書が必要となります。また、こちらの運賃種別も変更はできないのでご注意ください。

スカイマークの料金表はある？

飛行機を予約する際、料金の一覧のようなものがあると便利ですよね。残念ながらスカイマークは他の空港会社と同じく料金が変動しますので、一覧表といったものは公にしていません。ただし、前の項で説明したように、ホームページから自分が乗りたい飛行機の乗りたい日程で料金を調べることは可能です。また、過去の料金はスカイマークホームページの「お知らせ」内にある年度ごとの運賃関連のお知らせを参照にすると確認できます。まだ、利用したい日程が決まっていない、かなり先の日程の料金が知りたいという方は、過去の料金を参考にすると良いでしょう。

まとめ

この記事では、スカイマークの運賃の価格変動や最安値について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
スカイマークの運賃の中で、最安なのはSKYセールですが、不定期で開催される上、頻度も低いので、その時期に合わせて旅行をできる方以外はあまり現実的ではありません。しかし、他にも「いま得」、「ダッシュいま得」、「たす得」などの割引運賃種別がありますので、その時の状況でできるだけお得に予約できる運賃種別を購入してください。また、「U21直前割」や「シニアメイト1」などの年齢に当てはまる方は、思い立ったときが吉日です。すぐに予約して旅に出かけましょう。利用便の変更が出来なかったり、キャンセル料がかかったりしてしまう制度もありますので、そのあたりに注意しつつお得なチケットを手に入れてください。
この記事がスカイマークでお得な旅をするのに役立ちましたら幸いです。