沖縄県行きの格安航空券の
相場・旅行のベストシーズン
沖縄行きの格安航空券の料金の相場と、沖縄を旅行するのに最適な時期を紹介します。
沖縄県行きの料金の相場
沖縄行きの飛行機の料金は一定ではなく、利用する航空会社や旅行する時期によって変わります。
できるだけ安く行きたいなら、観光客の少ないオフシーズンに格安航空券で行くのがおすすめです。
全国主要都市から格安航空券を利用して沖縄へ行く場合の、月ごとの料金の相場を見てみましょう。
東京から那覇行きの料金の相場
2022年10月現在、東京から那覇へ行く格安航空券の料金を検索した結果、月毎の最安値は次の表のようになります
- 2022年10月
- 8,910円~
- 11月
- 7,910円~
- 12月
- 6,910円~
- 2023年1月
- 6,910円~
- 2月
- 6,910円~
- 3月
- 8,210円~
- 4月
- 17,410円~
- 5月
- 17,410円~
- 6月
- 17,410円~
- 7月>
- 18,210円~
- 8月
- 18,210円~
- 9月
- 17,410円~
夏に観光のピークを迎える沖縄では、7月、8月の料金が最も高く、反対に秋から冬にかけての料金は夏の1/2~1/3と非常に安くなります。
特に真冬のチケットの最安値は6,000円台と大変お得です。
上の表は月毎の最安値の値段を示したものですが、格安航空券の料金の月毎の平均値は、次の表のようになります。
- 2022年10月
- 14,133円
- 11月
- 10,700円
- 12月
- 8,753円
- 2023年1月
- 7,864円
- 2月
- 7,124円
- 3月
- 9,399円
- 4月
- 18,253円
- 5月
- 19,115円
- 6月
- 17,410円
- 7月
- 18,210円
- 8月
- 26,152円
- 9月
- 18,610円
- 年間平均
- 14,642円
平均値を相場とすると、東京から那覇行きの格安航空券の料金の相場は、14,642円です。
最も安いのが2月の7,124円、最も高いのが8月の26,152円です。
2月は年間平均相場のほぼ半額、8月は平均相場の1.8倍ほどの料金になり、8月の料金は2月の3.7倍にもなります。
とにかく安く沖縄へ行くなら、2月がおすすめといえます。
大阪からの料金の相場
大阪から那覇までの格安航空券の料金の相場は、12,225円。
月毎の料金の相場は、次の表のようになります。
- 2022年10月
- 8,062円
- 11月
- 6,675円
- 12月
- 8,067円
- 2023年1月
- 6,644円
- 2月
- 6,294円
- 3月
- 8,170円
- 4月
- 16,753円
- 5月
- 17,583円
- 6月
- 16,727円
- 7月
- 17,280円
- 8月
- 23,304円
- 9月
- 18,315円
- 年間平均
- 12,823円
大阪も東京と同じく、最も料金が高いのが8月です。
反対に最も安いのが1月で、正月明けから格段に安くなるようです。
愛知からの料金の相場
愛知(中部国際)から那覇までの格安航空券の料金の相場は、12,823円です。
月毎の料金の相場は、次の表のようになります。
- 2022年10月
- 10,074円
- 11月
- 10,074円
- 12月
- 7,929円
- 2023年1月
- 6,394円
- 2月
- 7,235円
- 3月
- 8,636円
- 4月
- 14,677円
- 5月>
- 16,374円
- 6月
- 14,880円
- 7月
- 15,580円
- 8月
- 19,364円
- 9月
- 15,485円
- 年間平均
- 12,225円
表を見ると、8月が群を抜いて高いのがわかります。
反対に、相場が6,000円台と非常に安いのが1月と2月です。2月の値段は8月の1/3以下ととてもお得です。
福岡からの料金の相場
福岡から那覇までの格安航空券の料金の相場は、10,367円です。
月毎の料金の相場は、次の表のようになります。
- 2022年10月
- 9,617円
- 11月
- 5,940円
- 12月
- 6,711円
- 2023年1月
- 5,627円
- 2月
- 5,385円
- 3月
- 6,910円
- 4月
- 11,795円
- 5月
- 13,755円
- 6月
- 12,560円
- 7月
- 13,782円
- 8月
- 18,331円
- 9月
- 13,911円
- 年間平均
- 10,367円
4月から9月までの相場は1万円台ですが、10月から3月までは1万円を切り、特にオフシーズンの11月から3月までは、5~6,000円台と大変安くなっています。
仙台からの料金の相場
仙台から那覇までの格安航空券の料金の相場は、23,862円です。
月毎の料金の相場は、次の表のようになります。
- 2022年10月
- 23,998円
- 11月
- 27,805円
- 12月
- 26,024円
- 2023年1月
- 20,112円
- 2月
- 21,049円
- 3月
- 22,589円
- 4月
- 27,527円
- 5月
- 26,728円
- 6月
- 25,003円
- 7月
- 24,510円
- 8月
- 26,793円
- 9月
- 25,003円
- 年間平均
- 23,862円
仙台からですと距離が遠くなるため、2万円台が相場です。
1万円台のチケットなら非常に安いといっていいでしょう。
北海道からの料金の相場
北海道(新千歳)から那覇までの格安航空券の月毎の料金の相場は、次の表のようになります。
2022年10月現在、まだ2023年4月以降のデータがありません。
10月から3月までの料金の相場は、17,427円です。
しかし、10月~3月はオフシーズンに当たるため、夏のハイシーズンの料金も含めると、年間の料金の相場はもっと高くなるものと思われます。
- 2022年10月
- 21,766円
- 11月
- 19,577円
- 12月
- 16,596円
- 2023年1月
- 18,099円
- 2月
- 14,396円
- 3月
- 14,130円
- 半年間の平均
- 17,427円
沖縄県行き航空券の安い時期・高い時期
沖縄行きの料金が高いのは、夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始といった大型連休のある時期、安いのは連休のない時期です。
年間でチケットの安い月、高い月、平均的な月をまとめると、次のようになります。
【沖縄行きチケットの安い月】
【沖縄行きチケットの高い月】
【沖縄行きチケットの平均的な月】
亜熱帯気候の沖縄ですが、さすがに真冬に海水浴はできません。
冬真っ盛りの1月、2月は海水浴などのマリンスポーツに適さない時期となるため、年始休暇の正月を除いて料金がグンと安くなります。
3月になると陽気が温かくなると同時に、学生は春休みの長期休暇に入るため旅行需要が増し、特に本格的な春休みとなる3月下旬以降は料金が軒並み高くなります。
4月は中旬まで連休がないため料金が安く抑えられていますが、下旬のゴールデンウィークに入ると料金が大幅にアップします。
5月は、ゴールデンウィークまでは料金が高いまま推移しますが、ゴールデンウィークを過ぎると大幅にダウンします。
5月は本土では旅行に適した爽やかな気候ですが、沖縄では梅雨の時期に当たり、ゴールデンウィークを過ぎた5月中旬頃には梅雨入りし、本土が梅雨入りする6月中旬頃に梅雨明けします。
そのため、梅雨の期間である5月のゴールデンウィーク過ぎから6月中旬くらいまでは、料金が安くなってお得です。
6月の梅雨明け後は、いよいよ書き入れ時となる夏本番を迎えますが、6月中旬から7月中旬までは大きな連休がないため、料金が安く抑えられています。
本土が梅雨真っ盛りの6月中旬~7月中旬に沖縄へ行けば、料金が安く、なおかつ夏のレジャーが楽しめるので一挙両得といえるでしょう。
本格的な夏休み前なのでまだそれほど混雑しておらず、余裕を持ってマリンスポーツや観光が楽しめます。
7月下旬から8月いっぱいは夏休みのハイシーズンとなり、年間で料金が最も高くなります。
特に8月のお盆の時期は、予約が集中するため、LCCの航空券であっても割高な料金です。
9月に入ると学校や会社が始まるため、いったん料金は下がりますが、下旬のシルバーウイークで再び需要が高まり、料金がアップします。
10月は、スポーツの日を挟んだ連休で料金がアップしますが、それ以外の日は料金が安く、狙い目といえるでしょう。
11月は、秋の行楽シーズンですが、沖縄行きのチケットは安い日が多く、お得に旅行が楽しめます。
しかし、11月3日や23日の祝日が土日とつながって連休となる年は、チケットの料金が一気に上がるので注意してください。
12月は、年末を除けば連休がなく、仕事が忙しい時期のため、全般的に料金が安くなっています。
クリスマス前までなら、お得に沖縄観光が楽しめるでしょう
沖縄行きの料金が安い、おすすめの旅行シーズンは?
年間を通じて、沖縄行きのチケットの料金が最も安くなるのは1月と2月です。
東京発那覇行きのチケットの最安値が6,000円台まで下がります。
1月は正月と、成人の日の祝日を絡めた連休の料金は高くなりますが、それ以降は料金が安く抑えられています。
2月は、28日間のうち21日間が最安値料金です。
とにかく沖縄を安く旅行したいなら、スケジュールをうまく調整して1月の連休明け~2月に行くのがおすすめといえます。
ただし、先に述べたように、1~2月に沖縄に行っても海水浴はできません。
水着で泳ぎたいなら、チケット代が多少高くなっても、温かいシーズンに行くべきです。
チケット代が安くて旅行におすすめのシーズンは、沖縄で何を楽しみたいかによって変わります。
海水浴を楽しみたいが、チケット代はできるだけ安く抑えたいなら、ハイシーズンの7月、8月は避けましょう。
沖縄では4月~10月まで泳げます。
真夏を避け、春や秋に行けば安いチケット代で海水浴ができます。
特に10月は狙い目。4月~10月の中では最もチケット代が安く、海水浴が楽しめるラストチャンスとなっています。
11月になるとオフシーズンに入るため、10月よりもさらにチケット代が安くなります。
沖縄は東京より気温が10度ほど高く、11月は暑くもなく寒くもないちょうどいい季節です。
さすがに水着での海水浴は厳しいですが、ウエットスーツを着用してのマリンスポーツなら、まだまだ十分楽しめます。
カヤックやパラセーリングなど海の中に入らずとも楽しめるマリンレジャーをするのにもおすすめの時期です。
爽やかな気候なので、首里城や国際通りなど定番の観光スポットへ出かけるのも快適に感じられるでしょう。
オフシーズンでチケット代が安くても、1月、2月は1年で最も水温が低く、海水浴はもちろん、シュノーケルも楽しめません。
マリンスポーツを楽しむのが目的で沖縄を訪れるなら真冬は避けたほうがいいでしょう。
しかし、冬の沖縄は平均気温が20度前後とマリンスポーツ以外のアウトドアを楽しむには、絶好の季節です。
御嶽めぐりや、ガンガラーの谷探検などは、暑さが厳しい夏より冬の方が快適に散策できるからです。
美ら海水族館や美浜アメリカンビレッジといった人気観光地は、季節に関係なく年間を通じて楽しめます。
マリンスポーツはせず、名所をゆっくりと落ち着いて観光したい方は、チケット代が最も安い冬がおすすめです。
反対に、マリンスポーツをメインに楽しみたい方は、6月下旬が狙い目です。
夏休みの7月、8月に比べればチケット代が安く、梅雨が明けた後なので、まさに夏本番の沖縄が味わえます。
しかもまだ本格的な台風シーズンに入っていないため、スケジュールの変更を心配せず、心ゆくまでマリンスポーツが楽しめます。
沖縄行きの航空券が安い、狙い目の時期は?
先に述べたことを踏まえ、沖縄行きの航空券が安い狙い目の時期をまとめると、次のようになります。
- ・正月明けから2月いっぱいまで
- ・5月のゴールデンウィーク明けから7月上旬まで
- ・10月から12月のクリスマス前まで
多くの人が休みとなる大型連休のない時期が、航空券も現地でのツアーも安くなります。
沖縄旅行ではマリンレジャー、グルメ、ショッピングなど、人により楽しみたいことが異なります。
自分が優先して楽しみたいこととチケット代の安い時期との兼ね合いで、旅行に最適な時期を決めるといいでしょう。
下記に、月ごとのおすすめポイントと料金をまとめましたので、旅行時期を決める際の参考にしてください。
月 |
おすすめポイント |
料金 |
1月 |
寒緋桜の花見 ホエールウォッチング |
安い |
2月 |
プロ野球春のキャンプ 海水透明度の高いダイビング |
安い |
3月 |
下旬から4月にかけて海開き 暖かく過ごしやすい |
下旬は高い |
4月 |
毎週土曜日は琉球海炎祭 爽やかな初夏の気候 |
下旬は高い |
5月 |
那覇ハーリー 梅雨入り |
上旬は高い |
6月 |
糸満ハーリー 梅雨明け |
まあまあ |
7月 |
マリンアクティビティ ハイシーズン |
高い |
8月 |
マリンアクティビティ ハイシーズン |
とても高い |
9月 |
沖縄全島エイサーまつり 台風 |
連休は高い |
10月 |
海水浴ラストチャンス 那覇大綱引きまつり |
連休は高い |
11月 |
海水浴以外の全アクティビティ可能 過ごしやすい気候 |
安い |
12月 |
イルミネーション ショッピング、グルメ |
安い |
沖縄県行きの飛行機が欠航になったら
沖縄は地理的に台風の通り道に当たるため、8月~10月にかけての台風シーズン中は、台風の影響で飛行機が欠航になることがあります。
搭乗する予定の飛行機が欠航になった場合、どうすればいいのでしょうか。
キャンセルまたは変更ができる
悪天候の影響で飛行機の欠航が決まった場合、無料でキャンセルでき、チケットの料金は全額返金してもらえます。
あるいはまた、無料で予約を変更することもできます。
原則として搭乗する予定だった飛行機と同じ航空会社の、同じ路線の別の便への振替が可能です。
格安航空券は他社便への変更ができません。
例えば、搭乗する予定の飛行機は欠航でも他社便が運航している場合、どうしても他社便に乗りたいなら、今持っているチケットをいったんキャンセルして、改めて他社便のチケットを購入する必要があります。
しかし台風による欠航の場合、同じ路線であるならどの航空会社も足並みを揃えて欠航となることが多く、航空会社によって欠航、運航が分かれることはほとんどありません。
台風による欠航でチケットを別の便に変更する場合、同一航空会社、同一路線の、台風が過ぎた後の別の日の便に振り替えるのが一般的です。
手続きには期限がある
チケットをキャンセルする手続きは、欠航決定時に空港にいれば空港カウンターで、空港にいなければインターネットかコールセンターへの電話で手続きをします。
キャンセルに伴う払い戻しの手続きには期限があり、航空会社によって期間が異なります。
格安航空券を提供するLCCの手続きの期限は、搭乗する予定だった飛行機の出発予定日から1週間~10日以内のところが多いようです。
チケットを航空会社から直接購入した方は、期限内に、その航空会社のホームページで払い戻しの手続きの操作をするか、コールセンターがあれば電話をして手続きします。
旅行会社を通じてチケットを購入した方は、期限内に、その旅行会社のホームページで払い戻しの手続きの操作をするか、コールセンターがあれば電話をして手続きします。
当サイト(格安航空券センター)でチケットを申し込んだ方は、出発する予定だった日から7日以内にコールセンターに連絡をしてください。
台風シーズンは電話が混み合う可能性が高いため、「チケット情報ご案内メール」宛てに払い戻しの旨のメールを入れることをおすすめします。
返金は口座に振り込まれる
欠航によるチケットのキャンセルと払い戻しの手続きをすると、後日チケット代が返金されます。
返金は現金を直接支払われるのではなく、クレジットカード決済でチケットを購入した場合はカードに紐づいている口座に、コンビニで代金を支払ったりATMから代金を振り込んだりした場合は、指定の銀行口座に振り込まれます。
返金にかかる日数は、航空会社によって1日~1,2カ月とかなり幅があります。
気になる方は、払い戻し手続きの際、確認しておくといいでしょう。
欠航情報はメールで送られる
搭乗する予定の飛行機が欠航する場合、チケット予約時に登録したメールアドレスに欠航のメールが送られてきます。
また、航空会社のホームページでは欠航が決まった便の便名が発表されますので、こまめにチェックしてください。
台風で欠航になったら宿泊費は補償される?
台風で飛行機が欠航になって空港やホテルに足止めになったり、宿泊先を探さなければならなくなったりしても、格安航空券を提供するLCCは、食費や宿泊費を補償してくれません。
泊るところがなく、食事もままならない場合、小さな子供を連れていたりすると、とても大変ですよね。
家族で飛行機を利用する場合、万が一を考えて航空機遅延費用特約いた旅行保険に入っておくのもいいかもしれません。
航空機遅延費用特約では、ホテルの室料、食事代、ホテルまでの交通費やタクシー代が補償されますので、台風による欠航で急遽宿泊が必要になった場合に大変便利です。