ANA・JAL航空券の領収書の発行方法について
2022年07月5日
ビジネスで飛行機を利用する場合、必ず必要となるのが領収書です。窓口でチケットを予約、購入する場合はその場で発行されますので特に悩む必要はありません。しかし、近年では予約はネットで行い、決済はクレジットカードで、という方も多いのではないでしょうか?
この場合、どうやって領収書を発行してもらえば良いのかわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。
ここではそんな領収書の発行方法や注意点などについてお話してみたいと思います。
ANAで領収書を発行してもらうには?
まずは国内の航空大手であるANAの場合です。
もっとも基本的な方法は空港で搭乗の際に発行してもらうというものです。自動チェックイン機、購入機、ANA SKY KIOSK、そして航空券発券カウンターで領収書の発行が可能となります。
搭乗日当日であればいつでも発行可能となっていますので、チケットの発券の際などに一緒に発行するようにしましょう。
搭乗当日以外の発行方法は基本的にネット経由となります。ANAのサイト内にある領収書発行フォームに必要事項を入力すれば、その場でデータの受け取りや、郵送での発送も可能となります。
ただし、購入から1年以内に発行を申請しなければなりません。その期間を過ぎるとどの方法でも発行することはできなくなってしまいます。
ただ、注意しなければならないのがコンビニエンスストア支払です。この場合は、上記のどの方法でも領収書は発行されません。
支払いをしたコンビニエンスストアでの「お支払い控え」が領収書となりますので保管しておくようにしましょう。
いずれの方法でも基本的に再発行は不可となっています。
ではJALの場合はどうでしょう?
基本的な領収書の発行方法は前述のANAのケースとほとんど同じです。
しかし、JALの場合はいつでも発行、確認することのできる電子領収書というサービスがあります。ネット上で申請すれば、その場ですぐに発行することが可能です。
注意点としては、コンビニエンス支払い、ATM払い込み、インターネット振込の場合は発行できない、という点です。
コンビニエンスストアの場合は「お支払い控え」が、ATMの場合はご利用明細表が領収書となります。また、インターネット振込の場合は、JALの窓口へ電話で発行を依頼する形になります。
このように領収書の発行にはいくつかの方法があります。支払い方法によっては発行することができないケースもありますので注意するようにしましょう。