株主じゃなくても株主優待券を使って安く飛行機チケットを手にする方法
2022年09月30日
企業の株主に配られる「株主優待券」をご存知ですか?
様々なサービス、商品を安価に利用・購入できるため、優待券目当てに株式を購入する方も珍しくありません。
飛行機チケットも同様で、航空会社の株主になることで安価に購入可能です。
株主じゃないと駄目…というわけではなく、旅行代理店を経由して航空券を予約・購入するなどすれば、優待券を利用した割引価格が適用されます(旅行代理店が優待券を仕入れています)。
ANAやJALなど、中には半額程度の料金でチケットを利用できるケースもあるので、ぜひ活用しましょう。
ちなみに、株主優待券は株主以外の人の利用が認められています。無記名が原則ですから、身分証明なども必要ありません。
株主優待券は金券ショップ(チケットショップ)でも購入可能。意外に知られていない「裏技」です。
ただし、行楽シーズン前には金券ショップでも優待券が売り切れたり、割高な価格になったりすることがあるようです。
できるだけ行楽シーズンの前に、余裕を持って購入をおすすめします。
また、株主優待券には1年程度の有効期限が設けられている場合が多いので、使用期間にも注意が必要。
期限内に使い切るよう、スケジュールを整えてくださいね。
株主優待券はインターネットオークションでも売買されています。場合によっては金券ショップよりも安価に購入できるので、興味のある方はチェックしてみましょう。
ただし、有効期限、対象路線や使用条件など、必ず詳細を確認したうえで入札(落札)してくださいね。
活用できれば非常にお得な優待券ですが、不備があればただの紙切れになってしまいます…。くれぐれもご注意を。
より手軽に、安全に優待券を入手したいなら、専用の通販サイトを利用するのも良いでしょう。
ネット上では安価に優待券が売買されており、株主以外の方でも容易に入手できます。
出張などで頻繁に航空券を利用する方は、特に大きな恩恵を受けられますね。
ちなみに、ANAでは1,000株以上を所有する株主に対して、
- 国内営業全路線の片道1区間が普通運賃の50%割引で利用可能
- 提携ホテルが10%以上割引
- 国内・海外パッケージツアー商品7%割引
- 空港内売店・免税店での買い物が10%割引
- 株主優待料金でのゴルフプレー(料金はコースにより異なる)
など、様々な特典が用意されています。
コストパフォーマンスと投資的なメリットを考慮して、興味のある方は株主になるのも良いかもしれません。