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フジドリームエアラインズの機内は快適?座席や機内サービス情報を徹底解説!

2022年07月4日

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フジドリームエアラインズは静岡に本社を構える地域航空会社です。
静岡の地域航空会社と聞いて「地域密着型なのかな?」「機内は快適なのかな?」と危惧する人はいるかと思います。

確かに大手航空会社よりも地域密着の色合いは強く出ていますが、今では全国16の空港を行き交い、多くの利用客がいる人気航空会社となっています。

そして、利用客に最も支持されているポイントの一つがその快適性。
快適だと感じる最大のポイントは、大手でも使われているような高い技術を導入したシートの作りです。

他にも、機内食や機内誌など機内サービスにもこだわりが見られ、利用客が快適に過ごせる工夫があちらこちらに施されています。

「それはどの航空会社でも同じでは?」と思われるかもしれません。
しかし、その快適性に繋がる要因を詳しく知れば、フジドリームエアラインズの特別なこだわりが見えてきます。

今回は、フジドリームエアラインズがこだわる快適性の秘密を詳細に、かつ分かりやすく紹介していきたいと思います。

「機内は本当に快適なのかな」と思っているあなたも、これを読めば不安が解消すること間違いありません。

機内はすべて左右2席ずつ!快適なソフトレザーシートも導入

フジドリームエアラインズは、2人掛けのシートが通路を挟み左右に設置された機材を使用しています。

大型機(ジャンボジェット機)によくある3人掛け・4人掛けシートではないため、座った席が必ず通路側か窓側になるように配置してあります。

通路に出やすい、景色を見やすいという点では快適に機内での時間を過ごすことができます。

大型機の場合は、1列に3・4・3人掛けシートが並んで計10人という場合もあります。

10人が横に座れるほど機内の幅が広く、快適に見えるかもしれませんが、小型機には通路に出やすいといった強みがあるため、人によっては小型機の方が快適に感じる場合があります。

たとえば「絶対に窓際がいい」という人であれば、すべて小型機のフジドリームエアラインズがおすすめです。
なぜなら席の半数は窓側なので、それだけ窓側に座れる可能性が高くなるからです。

飛行機を利用される方の多くは、「せっかくだから空の景色を楽しみたい」と窓側を希望します。

特に人気のある景色と言えば富士山。
フジドリームエアラインズの「フジ」という名前は、静岡にある名峰・富士山から取られており、メイン空港である静岡空港は別名「富士山静岡空港」と呼ばれるくらいですから、フジドリームエアラインズは、富士山上空を飛ぶ路線を多く抱えています。

静岡空港からもハッキリと富士山を眺めることができますが、空の上から眺める富士山は格別です。
上空からの富士山を楽しむならやはり窓側席が最適です。

窓側に座りやすく、座った状態で窓にアイレベル(目線)が合うように設計されたフジドリームエアラインズの飛行機はその期待に応えてくれるでしょう。

また、景色を観るにしても新聞を読むにしても、機内で快適に過ごすにはシートの快適性は重要です。

長くても2~3時間のフライトとは言え、飛行機は電車やバスより乗る時間は長くなることが多いので、できれば思いっきりリラックスできるシートがいいという方は多いのではないでしょうか。

多くの航空会社が採用している「ソフトレザー」という素材を、フジドリームエアラインズは全席に導入しています。
ソフトレザーシートの表面は滑らかでツルツルしていますが、同時にふかふかした感触を持っています。

汚れや水分が染み込まず、短時間で清掃可能なため清潔に保ちやすいという特徴もあります。

「でもふかふかの布素材の方がリラックスできそう」と思いませんでしたか?
実は、ある程度の硬さ(弾力)を持ったシートの方が人間の体にとっては負担が少ない、ということが近年の人間工学研究で分かってきています。

きちんと乗客が快適に過ごせるように設計されているわけです。

なお、シート幅(横幅)は、約46cm、前後間隔は約79cmで大型機と同じくらいの広さが確保されています。
前後間隔が充分に確保してあれば、リクライニングしても後ろに座っている乗客の迷惑になりません。

(最後列はすぐ後ろに壁があるのでリクライニング不可)
いつも大型機を利用していて慣れている方でも、これだけの余裕があれば快適に過ごせるのではないでしょうか。

小型機と聞いて、狭くて窮屈な印象を持たれた方はいるでしょうが、一つ一つ見てみると、大型機に負けないくらいの快適性が保たれていることがよく分かります。

快適に空の旅を楽しみたい方にとって、フジドリームエアラインズは有力な選択肢の一つになるはずです。

小型ジェット機なのに機内が広々!すべて最新鋭の機体

フジドリームエアラインズは「思っていたよりも機内が広い」という、乗客の声は少なくありません。
その最大の理由は、「ダブルバブル構造」が全機に導入されているからです。

通常、飛行機の断面は円(楕円)のような形をしています。
対してダブルバブル構造は、2つの円を縦に並べたひょうたんのような形をしています。

1つの円よりも2つの円の方が、空間を広く取ることができます。
実際にこの形状は、客室だけでなく下にある貨物スペースも広く取ってあります。

フジドリームエアラインズでは、エンブラエル社のE-Jetシリーズ「ERJ170」「ERJ 175」という2種類の機体を使用しており、どちらもダブルバブル構造が採られています。

エンブラエル社の機体生産量は世界第3位で、非常に実績のあるメジャー企業です。
E-Jetシリーズは人気の小型機シリーズで、その中で最も小さいのがERJ 170です。
(ERJ 175は8席分だけ広め)

機体が小さいため、機内空間を確保するには工夫が必要でした。
その工夫がダブルバブル構造だったというわけです。

手荷物置きスペースが座席上部にありますが、ここには45×35×20cmまでの荷物を置くことができます。
小型機にしては十分なスペースが用意されていますが、これもダブルバブル構造の恩恵です。

手荷物も楽に収納できて足元も広く、快適なフライトを楽しむための居住空間は充分に確保してあります。

なお、スマホは手荷物と一緒に座席に持ち込めますが、機内モードにしなければなりません。
ちなみに、電波を受信するのみの電子機器(ポケットラジオなど)や、電波を使わない電子機器(電子辞書など)は問題なく使用できます。

機内食はある?お菓子やドリンクの情報も解説

残念ながらフジドリームエアラインズでは、軽食以上の機内食は用意されていません。
しかし、小さなパンやお菓子といった軽食は提供しています。
常時提供されているものは下記の4つです。

  • コモのパン(クロワッサン)
  • シャトレーゼのチョコ菓子
  • ういろう
  • 馬場製菓の手作り飴

利用客から特に人気で定番となっているのが、「コモ」のクロワッサンです。

コモとは、パネットーネ種(イタリア産小麦)にこだわる愛知の製パン会社で、水分を抑えて作ってあるので、賞味期限が1カ月以上と長めなのが特徴です。

パサパサしていそうに思われるかもしれませんが、パネットーネ種は口溶けの良さが強みの小麦で、ビスケットのようなパサパサ感はなく、多くの人が食べやすいと評価しています。

お菓子では、馬場製菓の手作り飴が特に人気を集めています。
馬場製菓は静岡茶を使用した飴を看板商品にしており、この飴を機内で楽しむことができます。

特別に選定した茶園の一番茶のみを使うというこだわりようで、独特の上品なお茶のエキスが口いっぱいに広がり、小さなお子さんからお年寄りまで大変に人気があります。

また、飲み物に関しては5種類のドリンクを無料提供しています。

  • カルディコーヒー
  • ハラダ製茶の緑茶
  • トミヤコーヒー「太陽と大地のブレンド」
  • アサヒ飲料のりんごジュース
  • 伊藤園「お~いお茶」

伊藤園「お~いお茶」は、全国のスーパーや自動販売機でもおなじみの人気商品。
静岡の飲料メーカーハラダ製茶は、静岡産の茶葉にこだわったお茶を製造しており、多くのファンがいます。

また、場合によっては「路線限定機内サービス」を提供していることがあります。
これは一部路線のみ、しかも数量限定でお菓子を販売するサービスで、たとえば名古屋(小牧)-高知間では、乳菓「人のよろしさ」が提供されたことがありました。

「人のよろしさ」は、高知で人気のミルク風味のお菓子で、お土産としても非常に好評を得ています。

今後も就航している地域のお菓子が路線限定で登場する予定ですから、フジドリームエアラインズを利用される際はぜひ一度チェックしてみてください。

地方新聞10誌と観光情報が豊富な機内誌

フジドリームエアラインズではどんな読み物があるのか、気になってはいませんか?
以下のような地方新聞(10紙)が用意されているので、目的地の当日の情報をしっかりと確認できます。

  • 静岡新聞
  • 中部経済新聞(愛知)
  • 岐阜新聞
  • 信濃毎日新聞(長野)
  • 新潟日報
  • 山形新聞
  • 河北新報(宮城)
  • 北海道新聞
  • 山陰中央新報(島根)
  • 西日本新聞(福岡)

すべての路線で10紙用意されているとは限りませんが、少なくともその路線の発着地域の新聞は用意されていますので、到着前に目的地の最新情報を仕入れておきたい方は安心してください。

また機内誌については、フジドリームエアラインズが年4回発刊する「DREAM3776」が備えてあります。
3776とは富士山の標高のことですが、何も富士山周辺の情報だけではありません。

たとえば北海道や、福岡の観光特集が組まれることもあります。
就航する空港周辺の人気観光スポットが詳しく掲載されていますので、観光の参考になります。

観光スポット以外にも、美味しい名店など掲載されているので、出張で利用する方も楽しめる情報がいっぱいです。
飛行機に乗られる際は、「どんな名物があるのかな?どんなお店が人気なのかな?」ということを、ぜひ機内誌でチェックしてみてください。

また「SKYWARD(スカイワード)」というJALの機内誌も、読むことができます。

SKYWARDは本来、JALグループの機内でしか提供されていない機内誌ですが、それを読むことができるのは、JALとフジドリームエアラインズが共同運航(コードシェア)便を持っているからです。

ただし、座席に置かれているわけではないので、SKYWARDを読みたい場合は、添乗員にその旨を伝えて、持ってきてもらいましょう。
フライト中の読み物に困らないかな?と不安な方も、フジドリームエアラインズなら安心です。

おむつ交換台つき化粧室あり!小さなお子さん連れでも安心

赤ちゃんを連れて搭乗する方は、どうしてもおむつ換えの心配が付いて回ります。
国内のフライトですから長くても2~3時間ですが、いつおむつの取り換えが必要になるかは分かりません。

普段はおむつ交換が問題なくできる大型機を利用している方は、小型機でも大丈夫なのかと心配されるかもしれませんが、フジドリームエアラインズの全機材には、おむつ交換台が設置されているので安心です。

先ほど説明した通り、フジドリームエアラインズには2種類の機体があります。
ERJ 170とERJ 175の違いは座席数のみで、化粧室(トイレ)についてはどちらも前後2カ所に設置されており、場所はすべて進行方向の左側です。

おむつ交換台は便器の左後方の壁に取り付けられているので、必要になった際は、引き出して使用してください。

また、赤ちゃん用ミルクが必要になる場合もあると思います。
先ほどドリンクは5種類無料提供と紹介しましたが、ミルク作りのためのお湯も提供しています。

必要になった際は、添乗員にその旨を伝えれば、すぐにお湯が提供されます。
赤ちゃんと搭乗する方も、このようにおむつやミルクに関する機内サービスが整っているので、安心して搭乗できます。

まとめ

これからフジドリームエアラインズを利用する方に向けて、使用されているシートや機内サービスなどについて紹介してきました。

機内は非常に、快適な空間となっていることをお分かりいただけたと思います。
小型機であっても窮屈さを感じさせないのは、空間を広く取るための構造が採用されているからです。

「想像していたよりも広い」と感じる方が多いようです。
比較的短時間のフライトであっても、快適な時間を過ごしたいと思われる方は多いでしょう。

機内サービスとしては、人気のお菓子や、新聞・機内誌が豊富に取り揃っているので、快適なフライトのお供になるはずです。

現在全国16空港を結び、快適な空間や様々な機内サービスを提供しているフジドリームエアラインズの人気はますます高まっています。

快適な空の旅をしたいと考えている方は、フジドリームエアラインズを移動手段の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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