JAL予約の確認には確認番号が必要
2022年03月23日
一般的に航空券の予約を確認する方法には、コールセンター等に電話して名前を伝えれば簡単に確認できるものもありますが、セキュリティ上の問題から、それができない場合があります。
JAL便の予約もその一つで、予約の確認をする際には、確認番号や予約番号が必要です。
ここではJALの確認番号を使った予約の確認方法や確認番号と予約番号の重要性などについて紹介していきます。
JALの予約確認方法や確認番号について
JAL便の予約確認方法は運賃によって異なりますが、そもそも確認する際必要になる予約番号とは何かを把握しておく必要があるでしょう。
運賃によって異なる予約の確認方法、そして確認番号・予約番号が必要となる手続きなどを紹介します。
確認番号と予約番号とは?
JALの航空券を購入すると、8桁または12桁の「確認番号」が発行されます。
確認番号は、搭乗手続きなどに必要な権利者確認のための認証コードです。
JAL便に搭乗する際や払戻し手続きをする際などに必要な番号ですので、必ず控えておきましょう。
また、確認番号の他に予約番号というものがあり、双方混同しやすいので注意が必要です。
予約番号とは、予約した際に発行される番号で、予約確認の際必要になる6桁の数字です。
予約の確認方法について
先にも紹介したとおり、JAL便の予約を確認する方法は、個人運賃、特典航空券、パッケージツアーの3パターンに分かれていて、利用する運賃種別によって操作が異なります。
それぞれの操作方法は以下のとおりです。
※JALのWebサイトとJALアプリでの方法がありますが、こちらではWebサイトでの操作方法を説明します。
【国内運賃】の場合
(1)【TOPページ】内「予約管理」にある「国内線航空券」をクリックします。
(2)【予約検索】内「会員以外の方」に、姓名(※)・搭乗日・航空会社・便名・予約番号を入力し、「検索をする」ボタンをクリックします。
※予約の際、姓名をローマ字入力した場合は、予約した時と同じ綴りで入力する必要があります。
(3)【予約詳細】が表示されますので、そちらで予約内容の確認ができます。
※会員以外で予約番号が不明の場合は、JAL Webサイトで予約確認することはできません。
予約完了時に送られたメールを確認するか、お問合せ窓口まで問い合わせることをおすすめします。
【特典航空券】の場合
(1)【TOPページ】内「予約管理」にある[国内線特典航空券]をクリックします。
(2)【予約検索】内に、姓名(※)・搭乗日・航空会社・便名・予約番号を入力し、「検索する」ボタンをクリックします。
※予約の際、姓名をローマ字入力した場合は、予約した時と同じ綴りで入力する必要があります。
※JMBお得意様番号を登録済みの場合は、ログインし予約一覧から該当予約を選択してください。
(3)【予約詳細】が表示されますので、そちらで予約内容の確認ができます。
※この方法で確認ができない場合は、JMB会員専用国内線予約に問い合わせることをおすすめします。
(https://www.jal.co.jp/information/#mileage)
【パッケージツアー】の場合
注意!ツアーの種類によっては往路出発の21日前にならないと予約確認ができない場合があります。
(1)【TOPページ】内「予約管理」にある「旅行会社で購入した国内ツアー商品」をクリックします。
(2)【お手続き選択】内「予約確認・その他のお手続き」にある「手続きをする」をクリックします。
(3)【予約検索】内「フライト情報とお名前」に必要事項を入力し、「検索する」をクリックします。
(4)【予約詳細】が表示されますので、そちらで予約内容の確認ができます。
なお、これらの確認方法は、JALのWebサイトにも記載されているので、気になる方は下記URLより確認してください。
JAL Webサイト(JALアプリ)での予約確認はどこからできますか。
確認番号が必要となる手続きは?
基本的に確認番号が必要となる手続きは以下の5つです。
・搭乗手続き
・予約の変更・取り消しをした際に差額の払戻しがある時
・【領収書】の表示や【搭乗証明書】の発行
・株主割引代替券発券用コードの確認・再照会(個人運賃のみ)
・eチケットお客様控(2次元バーコード)の印刷・取得
権利者の確認が必要となる手続きの際は、必ず提示を求められますので、紛失せず、控えておきましょう。
JALの予約確認番号が分からない場合は?
予約便の確認番号が分からない。そのような事態になっても慌てる必要はありません。
まずは分からなくなった原因を調べて、きちんとした対処を行いましょう。
ここでは、確認番号が分からなってしまいWebで検索して調べようとしたが検索できなかった場合の対処法について記載しています。
確認番号と予約番号は異なるということ、そしてその他にも5つの原因が考えられるので、一つ一つ調べてみましょう。
注意!予約番号は6桁で確認番号は8桁または12桁
Webサイトで確認番号の検索ができない場合、確認番号ではなく間違えて予約番号を入力している可能性があります。
予約番号は6桁で、確認番号は8桁または12桁の英数字を組み合わせたものになるので混同しないようにしましょう。
検索できない場合、まずは入力した番号が予約番号になっていないかチェックしましょう。
それでも検索できないという方は、以下のことも確認してみてください。
確認番号が検索できない原因について
Webサイトで確認番号の検索ができない時は、以下のようなケースが考えられます。
(1)航空運賃を旅行会社に支払っているケース
(2)ツアー予約しているケース
(3)コンビニ、インターネット振込、ATM払込など、「現金」で支払っているケース。
(4)払戻しを伴う予約の変更・取り消しをしたケース
(5)追加額を伴う予約変更を複数回行い、当初の航空券を購入した時とは別の異なるクレジットカードを用いて支払ったケース
以上のことが原因として挙げられますが、それでも確認番号が分からない場合は、直接JALの受付スタッフに電話などで問い合わせてみましょう。
分かりやすく教えてくれるので納得のいく回答が得られます。
ATMでの支払い方法が分からない方へ
JAL予約便の支払いをATMでしようとしたけど、その方法が分からない。
そんな経験をした方は少なくありません。
ここでは、そんな時にどうすれば良いかを説明します。
JALの支払いは基本的にペイジー対応のATMで!
現金払いで購入したJAL便の変更や取り消しを行い、差額が生じた際はATMでの操作が必要になることがあります。
差額を戻出入するには、基本的にはペイジー(Pay-easy)対応のATMでしか受け付けてもらえないので注意してください。
また、現金での支払いが10万円以下までといった制限があるコンビニ設置のATMでは利用できない場合もあります。
もし、ATMで支払いができない場合は、ペイジーに対応していない可能性がありますので、店員や係員に確認してみましょう。
なお、取り扱いが可能なATMの設置場所や営業時間、手数料などが気になる方は、利用前にJALではなく、【各金融機関】で確認してください。
Pay-easy(ペイジー)対応ATMの入力方法は次の項目で説明します。
支払いに必要な8つの手順
これより、ATMでの支払い手順を説明します。
利用する金融機関によっては、ボタンの名称や操作手順が異なる場合がありますので、その時はATMの画面にしたがって手続きしてください。
(1)【税金・料金払込】をタッチ
(2)JALの収納機関番号「58023」を入力後、【確認】をタッチ
(3)11桁のお客さま番号を入力後、【確認】をタッチ
※お客様番号はWebサイトで事前に取得しておく必要があります。
(4)「5971」と入力後、【確認】をタッチ
(5)予約の内容が表示さるので、内容を確認し、間違いがなければ【確認】をタッチ
(6) 支払い方法を【現金】あるいは【キャッシュカード】から選択
(7)現金の場合は、現金を投入口へ
キャッシュカードの場合は、カード挿入後、暗証番号を入力
(8)明細票を受け取り、手続きを終了
なお、JMB会員以外の場合は、明細票に確認番号が記載されているので、大事に保管しておきましょう。
以上が支払いに必要な8つの手順です。
こちらの手順はJALのWebサイトにも案内されています。
下記URLからも見ることができますので、気になる方は確認してください。
ATM操作方法(ATM払込) – JAL国内線
確認番号を紛失してしまった場合の対処法は?
「確認番号を紛失してしまった。」そんな時の対処法について紹介します。
確認番号の再検索方法や、その他の方法でチェックインする方法などをまとめましたので、お困りの方はこちらを確認してください。
確認番号の再検索について(再検索方法の説明)
お問合せ窓口、空港・市内カウンター、またはJALのWebサイトにて、個人運賃をクレジットカードで支払った場合は、JALのWebサイトで確認番号の再検索が可能です。
しかし、確認できる期間は限られていますので、注意してください。
再検索は以下の流れで行えます。
(1)JALのWebサイトにて予約を確認します。
(2)【予約詳細】画面の「予約に関するサービス」内にある【確認番号検索】をクリックします。
(3)【確認番号検索】画面で支払い時に利用したクレジットカード番号を入力した後、【確認する】をクリックします。
(4)【確認番号の確認】画面に確認番号が表示されます。
確認番号を紛失した時は?
確認番号を紛失してしまった時は、Web、JMB/JALカード、2次元バーコード(eチケットお客さま控)でチェックインする方法があります。
予約便のチケットを紛失してしまった場合でも上記の3つの方法で確認することができますので、まずは受付カウンターに問い合わせるか、電話で確認をしてみましょう。
JAL予約確認についてのまとめ
JALの予約確認方法について説明してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
予約確認の方法や確認番号と予約番号は違うということ、ATMでの入力方法、確認番号を紛失してしまった際の対処法などについて説明しました。この中で最もお伝えしたいことは、確認番号の重要性と、紛失時の対処法です。
確認番号は、搭乗や払戻しなど権利者確認が必要な場面では必ず提出を求められるので、大切に保管しておきましょう。
紛失しても、対処法があることを把握しておくと安心ですし、冷静に対処することができます。
また、何かで困ったことがあれば、受付カウンターや、電話で直接スタッフに問い合わせることをオススメします。