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ジェットスターの国内での運航路線状況

2022年07月5日

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どこよりも安い航空会社をコンセプトに最低価格保証といった低価格を最大の売りにし、近年日本での勢力を伸ばしつつあるジェットスター。

2012年には国内線就航記念として片道1円キャンペーンを実施するなど大きく話題になりました。

徹底的に低価格にこだわるジェットスターですが、実は国内線の運航路線や便数など、利便性でも充実してきているのです。

全国主要空港から19路線

2012年の就航以来、ジェットスターは毎年新規路線を開拓し、2015年現在、成田、大阪、名古屋発着を中心に国内19路線を就航しています。

一番多い成田空港からは、札幌、大阪、高松、松山、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄の9都市へ就航しており、出発便数も年間、一日平均20~30便程度ですのでオフシーズンでも気軽に利用することが可能です。

飛行機を最も利用する夏休みや年末年始といった時期は沖縄、札幌など旅行で人気の都市への就航を多く増便しています。

そのためせっかく旅行をしようと思ったのに飛行機がない、といような事態も避けられるので安心です。

また、関西国際空港からは成田、札幌、福岡、熊本、沖縄へ。名古屋の中部国際空港は札幌、福岡、熊本、鹿児島、沖縄へ就航しています。

LCCの中ではかなり手広く路線をもっている航空会社と言えるでしょう。

ますます便利に…6月からは新規路線、増便も

2015年3月に名古屋~沖縄間が新規就航されたばかりのジェットスターですが、すでに更なる増便、新規路線の就航が決定しています。

まず6月の成田~福岡間を皮切りに沖縄、大阪、札幌などほぼ全ての路線において1日1便以上増便され、更に10月には大阪~大分間の新規路線の就航される予定です。

別府温泉や湯布院で有名な大分ですが、関西国際空港からは今までどの航空会社も就航していませんでした。
唯一、関西国際空港から大分空港へ行ける路線としても話題を集めています。

また今回の国内便の増便は日中に発着する便数が増えたことも特徴的です。
LCCといえば発着が早朝や夜間のイメージが強く、小さなお子様がいる家族連れや空港までの道のりが遠い方には敬遠されがちでした。

ですが、今回の増便によりそのような方でもグッと利用しやすくなるのではないでしょうか。

国内旅行というと現在でも飛行機より車や新幹線を利用する方が多いかと思います。
しかしジェットスターなどのLCCの進出により飛行機は決して高い乗り物ではなくなってきました。

安く、早く旅行出来るのであれば今まで諦めていた遠方への日帰りも実現するかもしれません。

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