北九州空港レンタカー
北九州空港は、九州地方の空の玄関口として有名な福岡空港から、直線距離にしておよそ60km北東に位置しています。
福岡県北九州市の海上に設置された海上空港で、連絡橋によって陸地と結ばれているため、騒音被害や運用時間の制約が少ないのが特徴です。
国内線は東京・羽田の1都市、国際線は大連とソウル・仁川の2都市に就航し、九州唯一の24時間空港として早朝や深夜の便も運航しています。
羽田空港行きは早朝6時台に出発する便もあり、北九州空港に到着する最終便は深夜24時まであるため、日帰り旅行やビジネス利用に便利です。
北九州空港の空港ビルには、2Fにお土産店があり、福岡らしい明太子などの名産品、民芸品や工芸品も購入できると人気があります。
3Fには展望デッキや九州名物を提供する飲食店もあるため、離着陸する飛行機を眺めながら食事を楽しむのも良いでしょう。
フライトの待ち時間にほっとしたひとときを過ごしたい方は、南展望デッキにある足湯(有料)に立ち寄るのもおすすめです。
北九州空港は非常に便利ですが、海上空港のため電車での移動はできません。
そのため、電車を利用したい場合は、リムジンバスで小倉駅や最寄りの朽網駅まで移動する必要があります。
北九州空港からのリムジンバスは、小倉駅行きが1日28本、朽網駅行きは30分おきに運行しています。
ただし予約制ではないため、人数が定員になれば乗車できません。
満席の場合は次のバスまで待つか、別の移動手段を考えなければならないでしょう。
時間を有効に活用しながら、スムーズに北九州周辺の観光スポットを訪れるのなら、レンタカーの利用がおすすめです。
レンタカーなら時刻表を気にする必要はなく、好きな時間に好きな場所へと移動ができます。
海上空港から連絡橋をドライブするのも楽しいでしょう。
北九州空港は東九州自動車道や北九州都市高速道路ともアクセスが良いため、福岡県内だけではなく、山口県や大分県など近隣県に足を運ぶ予定がある場合もレンタカーが便利です。