札幌丘珠空港レンタカー
札幌丘珠空港(さっぽろおかだまくうこう)は、正式名称を札幌飛行場といい、民間航空会社と陸上自衛隊の共用空港です。
観光やビジネスで利用されているほか、防災や医療支援の役割も担っており、警察や消防の航空機も離着陸する多機能な空港となっています。
札幌市街地からは苗穂・丘珠通を経由して約8kmとアクセスが良く、利便性が高い点が特徴です。
JAL、FDA、TOKの3社が乗り入れ、函館空港、釧路空港、女満別空港などの道内主要空港をはじめ、秋田空港や新潟空港といった道外の主要都市を結ぶ国内線が運航されています。
札幌丘珠空港のターミナルビル内には売店やレストランがあり、北海道らしいお土産の購入や地元グルメを楽しむことができます。
札幌市や札幌丘珠空港の歴史を学べる展示コーナー「札幌いま・むかし探検ひろば」や、 飛行機の離着陸を間近で見学できる送迎デッキなどもあり、フライトまでの待ち時間も有意義に過ごせるでしょう。
札幌丘珠空港からの移動には、空港連絡バスや路線バス、地下鉄、タクシー、レンタカーを利用できます。
空港連絡バスなら札幌駅前まで約30分で移動できますが、1時間に1~2本しか運行していないため、飛行機の到着時刻によっては待ち時間が発生します。
札幌丘珠空港の最寄り駅である地下鉄東豊線栄町駅から札幌までは、1時間に7~10本の地下鉄が運航していますが、スーツケースなどの大きな荷物を抱えて移動するのは負担になるでしょう。
タクシーやレンタカーなら、空港から目的地まで直行できるうえに、荷物はトランクルームに載せられるため、快適な移動が可能です。
目的地が1か所の場合はタクシーも良いですが、複数の観光スポットを周遊する予定がある場合は、レンタカーの移動が便利でしょう。