静岡空港レンタカー
静岡県牧之原市にある静岡空港(富士山静岡空港)は、2009年6月に開港した富士山に最も近い空港です。
静岡県の空の玄関口として、国内線はJALとフジドリームエアラインズ(FDA)の2社が乗り入れ、札幌(新千歳)・島根(出雲)・福岡・熊本・鹿児島・那覇・丘珠(夏ダイヤのみ)への直行便が運航されています。
また、国際線はチェジュ航空と中国東方航空の2社が乗り入れ、ソウル(仁川)と上海(浦東)への直行便を運航しています。
静岡空港は、富士山を眺めながら離着陸できる珍しい空港で、敷地内に展望デッキと広場が3カ所あります。
特にターミナルビル東側の石雲院展望デッキは、名刹石雲院の古建築と空港機能が一体となった施設で、休憩スペースも用意されています。
無料のお茶とコーヒーが飲めるので、一息ついて富士山と飛行機を眺めてみてはいかがでしょうか。
静岡空港のターミナルビルでは、無料Wi-Fiが提供されています。
完全予約制のワークブース、スマホ充電レンタル、海外Wi-Fiレンタル、インターネットコーナーなどのサービスが充実しているため、ビジネスで訪れる際にも便利です。
静岡空港は静岡県のほぼ中央に位置していますが、交通手段が限られています。
空港へのアクセスは、金谷駅、島田駅、藤枝駅、静岡駅からバスに乗車するか、自家用車やタクシーを利用するのが一般的です。
鉄道で移動する場合は、空港でバスに乗車し、最寄りの金谷駅までは約13分、島田駅までは約25分、静岡駅までは約50分かかります。
フジドリームエアラインズ(FDA)を利用する場合は、掛川駅と空港間を運行する無料バスも利用できますが、いずれのバスも運行本数は1日2~7本と非常に少ないです。
そのため、観光やビジネスで静岡空港を訪れて、静岡県内を移動する予定がある場合は、レンタカーがおすすめです。
レンタカーを利用すれば、バスの時刻表を気にせず、好きなタイミングで出発できます。
静岡空港を起点に複数の観光スポットを周遊する場合も、レンタカーを利用すれば、自由で快適な旅を楽しめるでしょう。