種子島空港レンタカー
種子島空港は、鹿児島県本土から南方約40kmの海上に浮かぶ種子島にある空の玄関口です。
種子島は、温暖な気候と平坦な畑地に恵まれた細長い島で、種子島空港は、そのほぼ中央に位置しています。
種子島空港から定期運航しているのは、鹿児島への国内線が1日約5便です。
8月の盆休み、12月・1月の年末年始には、大阪(伊丹)に向けて1日約1便が臨時運航されます。
だだし、夏から秋にかけては台風の影響を受けやすく、欠航便が出るケースも少なくありません。
種子島空港には、種子島宇宙センターに由来する「コスモ」と、空港を意味する「ポート」から造られた「コスモポート種子島」という愛称があります。
1F到着ロビーの近くには、コスモポートギャラリーと呼ばれるJAXAから提供された写真や資料の展示、人工衛星の模型やJAXAのパンフなども置かれており、種子島の宇宙開発について学べるのが魅力です。
ほかにも、種子島空港1Fには「鹿児島百選うまい店」にも選ばれたことのある飲食店と、種子島の土産が多くそろった物販店が1店舗ずつあります。
空港内には無料のWi-Fi環境も整備されているため、フライトまでの待ち時間も有意義に過ごせるでしょう。
種子島には電車が通っておらず、観光客の主な交通手段はバス、タクシー、レンタカー、ホテル送迎車の4つです。
種子島空港から市街地や西之表港に向かうバスは、2~3時間に1本と運行本数が非常に少なく、待ち時間がかかります。
さらに、日曜・祝日、年末年始は運休となっているため、移動手段を別途確保しなければいけません。
より効率良く観光スポットを巡りたい方には、レンタカーの利用がおすすめです。
大きな荷物をホテルに預ける手間もかからず、トランクに積載したまま観光スポットに向かえるため、時間を有効に活用して種子島観光を楽しめるでしょう。