富山空港レンタカー
富山平野のほぼ中央に位置する富山空港(富山きときと空港)は、富山県の空の玄関口です。
全国で唯一の河川敷空港という特徴を持ち、神通川のほとりではシーズンになると飛行機を眺めながら釣りを楽しむ人々で賑わいます。
富山空港に乗り入れる国内線の航空会社はANA(全日空)の1社で、東京(羽田)と札幌(新千歳)への直行便を運航中です。
また、国際線は中国東方航空が上海便を定期運航しています。
富山空港は「新鮮」を意味する「きときと」という方言を使った「富山きときと空港」の愛称で親しまれています。
ターミナルビルの2階には飲食店が充実しており、富山湾の新鮮な海鮮や地酒を楽しめる鮨店が人気です。
ほかにも、富山のご当地グルメである白エビかき揚げバーガーが食べられるレストランや、本格イタリアンが楽しめるお店もあり、フライト前の腹ごしらえには困りません。
中央ロビーには「おいしい水コーナー」があり、北アルプスが育んだ富山の清らかな水を無料で飲むこともできます。
富山空港のお土産店では、富山ならではの銘菓や海産物、地酒を購入できるため、旅の終わりに空港内でゆっくりショッピングを楽しむのも良いでしょう。
富山空港近くには鉄道駅がなく、最寄り駅のJR富山駅まではバスで約25分かかります。
富山駅行きのバスは飛行機の離着陸に合わせて1時間に1~2本運行されていますが、乗り遅れると待ち時間が発生するため注意が必要です。
そのため、富山空港から目的地まで直行したい方、すぐに観光を始めたい方には、レンタカーの利用をおすすめします。
レンタカーなら大きな荷物はトランクルームに載せられるため、ホテルやコインロッカーに立ち寄る必要はありません。時間を有効に活用して、富山観光を充実したものにできるでしょう。